いそいで飾らなくちゃ!

みなさま、ごきげんよろしゅうございます。

三寒四温の言葉通り、連日の極寒日にも、

少しずつ穏やかな気温の日が差し挟まれるようになってきました。

「気象上」の冬は2月末までだそうです。

「暦の上」・・・と言うよりも、暖かさの実感が沸いてきます。

 

2013pos

 

 

桃の節句まで「真壁のひなまつり」 家々のひな人形見比べて

江戸時代から続く歴史ある町並みが残る桜川市の真壁地区で、

民家や商店が昔ながらのひな人形を飾る「真壁のひなまつり」が始まった。

街の活性化につなげようと地元商店会などがつくる実行委が主催し、今回で十一回目。

「桃の節句」の三月三日までの期間中、約十万人の人出が見込まれている。

国の重要伝統的建造物群保存地区(重伝建地区)を中心に、

江戸時代から現在までのひな人形、石のおひなさま、つるしびななどが約百六十軒で飾られている。

観光客に甘酒やコーヒーなどを振る舞う店も多い。

今月十六、十七の両日は「おもてなしデー」として、

千セットの特製便せんが旧真壁郵便局と真壁伝承館で無料配布される。

大正から平成までの三つの時代の段飾りを玄関に展示している伊勢屋旅館のおかみ田中康予さん(73)は

「飾り付けの作業は大変ですが、町が華やぎ、にぎやかになって毎年楽しみにしてます」と話す。

(東京新聞)

 

 

 

 

ここ数年大変人気の高い「真壁のひな祭り」。

実はそれほど歴史が古いわけではなく、2000年からの開催だったんですね。

普段の真壁町は、交通の便が非常に悪いため、住民の皆さんが「陸の孤島」なんて自称するほど静かな町。

しかし、このひな祭りイベントシーズンだけは別格で、町中がおもてなしモード全開で盛り上がっています。

なんと、押し寄せる観光客をさばくために、臨時バスまで出してしまいます!

なんといっても素晴らしい心意気なのは、商店街の店舗だけではなく、

個人宅でも、所蔵しているお雛様を飾って見せてくれるという、今時びっくりなオープンさ。

10万人の人手を、どーんとご自宅まで迎え入れてくれる真壁町の懐の深さに感服です。

真壁町は「陸の孤島」だったからこそ、歴史的町並みの保存も雛飾りの公開も、

住民が一致団結して行えたのでしょう。

生活するには不便も多いとは思いますが、

便利さ=豊かさ、ではないことをしみじみ実感できるイベントです。

さて、この週末、さっそく真壁へ押し掛けるのも結構ですが、

ご自分の雛飾りも、忘れずにちゃんと出してあげてから出掛けましょうね。

 

文責/篠井 棗

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