留学生、ニッポンの思い出に。

みなさま、ごきげんよろしゅうございます。

関東地方はあと一週間、寒さと乾燥のダブルパンチが続くようです。

そんな、寒~い如月。オリンピックイヤー以外は28日しかありません。

ついこの間、成人の日が終わったと思ったら、来月はもう・・・。

そう、男子も女子もキリッと袴姿。卒業式のシーズンです

 

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※写真はイメージです。

室蘭でさよなら着物パーティー

室蘭工大を3月に卒業する外国人留学生に和服を着て日本の思い出をつくってもらう

「さよなら着物パーティー」が16日、室蘭市東町の市中小企業センターで開かれた。

留学生とその家族が着物姿で記念撮影を楽しむなどして、別れを惜しんだ。

パーティーは、外国人に日本の伝統文化を紹介している西胆振の市民グループ

「室蘭国際交流センター」(宇佐美祥子会長)が毎年開いている。

23回目の今年はマレーシア、インドネシアなど6カ国の留学生14人と家族3人が参加した。

男性は羽織はかま、女性は薄紫やピンク色の振り袖姿になり、

ファッションショーを行ったり、記念写真を撮影して楽しんだ。

8年間の留学を終え、ラオスに戻るトゥラシット・トゥンさん(27)は

「室蘭での思い出を胸に、日本とラオスの懸け橋になれるよう頑張る」と話した。

同グループは留学生を迎える時にもパーティーを行っており、宇佐美会長は

「留学生の成長を実感した。それぞれの道をしっかりと歩んでほしい」とエールを送っていた。

この後開かれた夕食会では、ちらしずしのほか、イスラム圏の学生に配慮して、

「ハラル」の認証を受けた鶏肉をオーブン焼きにして提供。

留学生たちは食事を囲みながら思い出を語り合っていた。

(北海道新聞)

 

 

 

 

成人式ほどではありませんが、卒業式シーズンも街には着物姿があふれ返ります。

特に女の子は振袖一辺倒の成人式と違って、大正ロマンな「卒業袴」が主流。

これこそ、幼稚園の先生にでもならなければ、一生に一度しか着られないアイテムです。

早いところでは前年夏頃から、レンタルショップや学生食堂の特設会場で、

色とりどりの卒袴が展示されるようになります。

近年では、世界各国からはるばる日本にやって来て学問に励んだ留学生たちも、

帰国の記念に袴スタイルで卒業式典に臨んでくれるようになりました。

それはいいのですが、物価の高い我が国では、レンタル一式で最低でも5万円くらいはかかってしまいます。

仕送りで頑張っている苦学生さんにはちょっと敷居が高いですよね・・・。

室蘭のイベントは、男性が紋服・女性は振袖のようですが、留学生さん達にとってはなかなか手の出しづらい、

「きもの」を着る最後のチャンス。素晴らしい卒業記念プレゼントになったことと思います。

北海道ではそれこそ極寒&大雪の残る卒業式でしょう。

KIMONO&HAKAMAの不思議な着心地も、ニッポン留学の思い出の一頁に加えていただけると嬉しいです。

あ、もちろん日本人学生の皆さんも、ぜひ、卒業式は和装で出席してくださいね!

 

文責/篠井 棗

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