酒を呑むか、米を計るか。

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みなさま、ごきげんよろしゅうございます。

雪は降らなかったけれど、強風で体感温度は氷点下

東京の週末、寒すぎです。

バレンタインデーが冷え冷えだった

「もらえなかった&あげる人がいなかった」男女の呪いでしょうか・・・。

 

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岐阜県の升、ポール・スミスが販売

英国発祥の高級服飾ブランド「ポール・スミス」の米国ニューヨークの店で、

岐阜県大垣市の地場産品「升(ます)」が注目されている。

日本ではおなじみの計量器だが、かの地では置物や小物入れの「おしゃれ雑貨」として人気だという。

国内需要が頭打ち傾向だけに、メーカーも思わぬ需要に驚いている。

大垣市には升メーカーが5社ある。東濃地方や長野県木曽地方などのヒノキを材料に、

昔ながらのほぞ組みで年間約250万個を生産、全国シェアは8割になる。

計量カップに押されてはいるが、1升(1・8リットル)や1合(180cc)の升は台所でおなじみだ。

5社のうち「大橋量器」が昨年、「ニューヨーク国際ギフトフェア」に出展。

ポール・スミスから、赤、黄、緑などシャープなデザインで塗った8勺(しゃく、0・8合)升40個と、

直方体のひょろ長いとっくりと杯の8セットを受注した。

(朝日新聞デジタル)

 

 

 

 

ポール・スミスは、トラディショナルなデザインにポップな色使いが特徴の英国メンズブランド。

日本でも幅広い年齢層に人気があります。

そんなおしゃれブランドが、日本の「升」に注目。

身近な台所用品が、あっという間にカラフル雑貨になってしまいました!

日本人にとって、升は計量器&酒器という確固たる位置づけなのですが、

外国人から見ると、用途を選ばないシンプルな「箱」なのですね。

あまりにも普段見慣れてしまったものは、かえってそのデザイン性が分からなくなってしまうものかもしれません。

それにしても、升=四角だけかと思っていたら、三角までありますよ。これは特注品なんでしょうか?

基本は一緒なのに、なんだか新鮮に見えます。

そういえば、洋装文化が定着してしまって着物がどんどん街中から消えてしまった頃、

着物を美しい部屋着=ガウンとして見出したのも外国人でした。

現在でも、KIMONOは外国人観光客のスーベニアとして大変人気があります。

日本の伝統品が海外で注目されるのは、他にも類例がたくさんありますが、

「升」とは本当に身近すぎて見落としがちなアイテムでしたね。

実家の土蔵から、新たな視点でお宝発掘してみましょうか?

 

文責/篠井 棗

 

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