着物を買った後

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みなさま、ごきげんよろしゅうございます。

クリスマス三連休が終わると、

2013年はもうすぐそこまで来ています。

年越しの準備は進んでいますか?

お正月は着物で初詣♪ 

なんてうきうきしている方も多いと思いますが、

いざ、着物を引っ張り出してみたら、

シミがついていたり、虫食い穴が出来ていたり・・・

当日あわてないように、年内に点検しておくと安心ですね。

 

 

 

金沢・東山に「きものバンク」

金沢の「ひがし茶屋街」近くに12月7日、着物の保管や相談を一手に担う

「きものBANK」がオープンした。

店名は「和風館 四季」(金沢市東山1)。店舗面積は約80平方メートル。

預かった着物の保管、不要になった着物・帯のあっせん販売、しきたりやマナー、

メンテナンスについての相談受け付けなどを行う。

オープンに際して、業界紙が数年前に行った「あったら便利な呉服屋」

を尋ねるアンケートで挙げられた意見を参考にした。

実際、高価な着物を購入したものの、自宅に桐だんすを持っていなかったり、

空調設備に不安があったりして保管に困っている人がいるという。

あっせん販売は、依頼者から着物と帯を3カ月間預かり来店客に橋渡しするシステム。

男性の外国人観光客が色鮮やかな女性用の道行きコートを気に入り、

自身のガウンにと買い求めていったケースもある。

このほか、観光客向けにレンタル用着物も用意。約40点をそろえ、料金は1泊2日で9,800円~。

来年1月15日からは、着付けや着方、しぐさなどを教える教室も開く。

同店顧問の篠原勉さんは「気軽に来店して着物を楽しんでいただければ」と話す。

営業時間は9時~18時。水曜定休。

(金沢経済新聞)

 

 

 

着物好きにとって、なにしろ頭がいたい問題は「保管」と「メンテナンス」ではないでしょうか。

水に弱い正絹は、プロにとっても扱いが厄介な代物。

クリーニング店でも「着物はちょっと・・・」なんて断られた経験ありませんか?

素人には難しいこの問題。さすがは金沢ですね。痒いところに手が届くお店がオープンしました。

もちろん呉服店でもメンテナンスの相談には乗ってくれますが、

高価な着物を買わされるんじゃないかと、ただでさえ敷居が高いので、

「ちょっと相談」だけでは、なかなか暖簾をくぐれません。

その点こちらのお店は、販売店ではないので安心して自分の着物を持ち込めます。

メンテナンスのほかに、着物保管という頼もしいサービスも展開しているようです。

いくら着物ブームが来ているとはいえ、若い女性の部屋に桐ダンスがどーん!

と置いてあるなんてことはまずないですから、

めったに袖を通さない高級品を預かってくれるというのは、とても助かります。

販売店ばかり軒を連ねて、高級着物を売りっぱなしという風潮が強い呉服業界

買った着物を長く愛用していくためにも、こんなお店が全国津々浦々に出来てくれると、

着物好きの裾野がもっともっと広がっていくのではないでしょうか。

 

文責/篠井 棗

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