小娘には真似出来ない、大人和装のお手本

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皆さま、ごきげんよろしゅうございます。

平昌オリンピックが終わって、選手団も解団して、祭りの後の寂しさを感じる今日この頃…。

最後に新種目・マススタートで高木菜那選手が金メダルに輝き、有終の美を飾ってくれました。

オリンピック出場選手及びスタッフのの皆さん、本当にお疲れ様でした。

それにしてもスピードスケート女子、強かったー!

 

 

 

後半に行われた冬のスポーツの花形・フィギュアスケート女子シングルでは、ロシア勢の圧倒的な強さが際立っていましたが、国内の激しい代表争いを勝ち抜いてきた日本の十代二人も、それぞれ自己ベストを更新して上位に食い込んでくれました。

特にエース宮原知子選手は、けがを乗り越えての代表入り+四位入賞!

怠け者の身にはまぶしすぎる努力と才能のきらめきでした。

まだまだ若い選手ですから、これからの世界大会での活躍に大いに期待したいと思います。

 

宮原選手はショートプログラムでは「SAYURI」、フリースケーティングは「蝶々夫人」とどちらも日本女性が主役のプログラムでした。

儚くも凛とした日本女性を繊細に演じきった宮原さん。長らく、手足が細長く彫りの深い欧米女性の美しさこそ至上と思われていたフィギュアスケートの世界ですが、ここ最近はアジア系選手の躍進もあり、アジアンビューティーが認められてきたように感じます。

 

世界を舞台に活躍する人は、その国の文化に憧れて同化していく人もいますが、逆に外国に出ることで日本文化の良さを再発見する人もいます。

 

美の基準は一つではなく、多様な文化に育まれた多様な美しさがあることを、世界に飛び出したことで実感していくのでしょう。

 

また、女性の美の多様性には国の違いだけではありません。

若い女性だけに美を見出してきた社会から、30代、40代、50代以上になっても美しい人は美しい、と思える豊かな感性もまた、様々な価値観に出会う事で磨かれていくのかもしれません。

 

我が国日本はといえば、相も変わらず、若いアイドルが23歳くらいになった途端に「劣化!」と叫ぶような風潮がいまだにはびこっています。若い子好きを咎めはしませんが、女性の成熟した美しさを賛美できる、大人の美意識は持てないものでしょうか…

 

とはいえ、男の目線なんかどこ吹く風。年齢の縛りを超えて活躍する美しい女性は、日本にもたくさんいるのです。

中でもファッションも生き方も個性的なこちら女性。和装でも男に媚びない美しさでキメてくれました!

 

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夏木マリ、“犬”と書かれた帯&着物姿で登場!『犬ヶ島』 ベルリン国際映画祭 (Cinema Cafe.net)

 

世界から注目が集まる映画祭だって、大人しくしている方ではありません!

黒地に荒磯文様の訪問着に、映画タイトルに因んで「犬」と書かれた帯。バリっと刈り上げたショートカットも素晴らしくお似合いです。個性的でカッコよくて、惚れ惚れしました。

いやはや、和装コーディネートにとやかく言う御仁は数多いますが、夏木マリさんにいちゃもん付ける勇気のある人はさすがにいないでしょう。

 

どうぞ、いつまでも夏木イズムを貫いて、カッコいい日本女性のお手本として突っ走って行ってくださいね~

 

文責/篠井 棗

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