七五三で高砂席?

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みなさま、ごきげんよろしゅうございます。

11月に入って、めっきり寒くなってきた日本列島。

とはいえ、晴天率の高い月でもありますので、七五三やら結婚式やら前撮りやらで、着付け界隈は書き入れ時となっております。

抜けるような青空の元、目にも鮮やかな晴れ着姿は一際引き立ちますね。

 

 

七五三と言えば、一昔前は11月25日、と決まっていたようですが、

ここ最近では、ご家族の都合に合わせて、9月から12月初旬まで、結構長い期間シーズンとなっています。

少子化の影響もあり、衣装や写真アルバムにかなりの予算を費やしている親御さんも多いようですが、

茨城県と千葉県の一部地域では、「お金をかける」なんて生易しいものではない、ド派手な七五三行事が、伝統的に行われているそうです。

 

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なんと、ホテルや結婚式場で大々的に宴席を設けるそうで、列席者の人数もご祝儀の額も、披露宴並とのこと。式場では、ちゃんとそれ用のプランも用意しているというのですから驚きです。

内容もただのお食事会ではありません。お色直しはもちろんのこと、ケーキカットからフォトラウンド、果てはおじいちゃんおばあちゃんへの手紙までやるというのですから、他の地域の七五三とはまったく比べ物になりません。

毎年七五三シーズンになるとニュースなどで取り上げられるので、誤解されている向きもありますが、こうした派手な七五三イベントは、茨城と千葉全域で行っているわけではなく、ごく限られた地域で伝統的に受け継がれているだけのようです。

しかし、ただでさえ七五三は、両家の日程調整をしたり、当日のお子さんの体調やご機嫌次第で予定通り進まなかったりで、全般取り仕切るお母さんは、たかが「着付け→写真→参拝」だけでもへとへとになりますから、ここまでの規模で客寄せをやるとなると、お金だけではなく気疲れの方も相当なものでしょうねぇ…

我が子の成長を祝うためとはいえ、相当の企画力とお祭り好き気質(+お父さんの協力)が備わっていないと、やり切るのは大変そうです。

もし、自分の子供が茨城式派手七五三をやる、となったら、全力で逃げ出したいですが、お客様としてだったら参加はしてみたいですね。実際どんなことをやるのか興味津々です。

茨城のお子さんは、もしかしたら人生で複数回、結婚式場の高砂席に座るという、稀有な経験をされるのでしょうか・・・?

日本は狭いようで広く、地域ごとの伝統文化は、我々が思う以上に違いがあるのですね。

 

文責/篠井 棗

 

 

 

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