思い出の着物を、夏の必需品に。

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皆さま、ごきげんよろしゅうございます。

各地で30度を超える暑い日があったかと思えば、

20度を下回る五月雨の日があったりと、

季節が移る準備が着々と進んでいます。

冬物を片付けると同時に、

夏の紫外線対策も本格的に始めなきゃ!ですね。

 

 

 

乙女の大敵・紫外線からの防御策と言えば

日焼け止め、帽子、サングラス・・・

色々ありますが、最大効果を発揮するのはやはり、日傘。でしょうか。

ここ最近では、男性用日傘なんかも出てきて、

熱帯化の進む日本列島ではなくてはならないアイテムとなっています。

 

もちろん日差しを遮る実用的なアイテムなのですが、

どうせ持つならおしゃれなデザインでコーディネートしたいもの。

特に着物で日傘を持つと、それだけで涼やかな雰囲気美人になれるので、

どんな色柄の物を選ぶかは重要です。

 

ついつい無難な白・黒・ベージュあたりを選んでしまいがちですが、

思い切って和柄、それも手作り着物リメイク日傘なんて持っていたら、

それだけで街の視線を集めてしまいそうです♪

 

思い出の着物をリメーク オリジナル日傘が好評 (神戸新聞NEXT)

 

兵庫県の主婦の方が、独学で着物リメイク日傘を作り始めて、今とても注目を集めています。

柄合わせ、汚れの有無、等、持ち込まれた着物を傘のかたちに仕立て上げるのは、

新品を一から作るよりはるかに難しいことでしょう。

困難なリメイクにチャレンジするパワーは、古い着物に対する愛情が成せる技ですね。

 

日傘

 

リメイク着物日傘の色柄に合わせて、着ていく着物を選ぶ。

なんていうのも、和装の楽しみが広がって素敵です。

何より、ただ仕舞い込んでおくしかなかった思い出の詰まった着物を、

日ごろから身近に使えるようにして下さるなんて・・・

 

ものはやはり、使ってこそ価値があります。

収蔵しておくことに意義があるのは博物館だけです。

リメイクについて、着物を壊すなんてとんでもない!という意見の方もいらっしゃるようですが、

いくら元が高価なものだったとしても、誰も着ないものをただただ箪笥の肥しにしておく方が、

よっぽどとんでもない!のではないでしょうか。

 

時間とともに変化していく日常生活に合わせて、ものが新陳代謝していくことは必然です。

 

もちろん、着物として着たいという人がいるのであれば、

そのままのかたちで残しておかなければ台無しですが、

古着屋さんに出すでもなく仕舞い込んでいるだけの人には、

リメイクをとやかく言われる筋合いはありません。

 

古い着物が形を変えて、日傘という新しい使命を持って生まれ変わることは、

着物にとっても使う人にとっても幸せな、新たな第一歩になることでしょう・・・

 

文責/篠井 棗

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