古典芸能の新作を楽しもう

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みなさま、ごきげんよろしゅうございます。

GWの予定は決まっていますか?

仕事の都合でまとまったお休みが取れない…

という方も多いと思いますが、

遠出だけがレジャーではありません。

会社帰りに観劇+ディナーだけでも、非日常感は味わえますよ。

 

 

 

着物で街歩きの定番といえば、歌舞伎観劇。

歌舞伎座をはじめ、各公演会場には、こんなに着物人口多かったっけ?とびっくりするほど、

和服姿の女性がたくさんいらっしゃっています。

歌舞伎趣味の方々は、セレブ層が多いので、皆さん競っていい着物をお召しになっています。

舞台上だけではなく観客席もまた、目の保養になります。

 

チケット代が高いのでなかなか一般人には手が届かない歌舞伎公演ですが、

今回はひょんなことからご招待券をいただいたので、赤坂大歌舞伎に行ってまいりました!

演目は、新作歌舞伎「夢幻恋双紙~赤目の転生~」

大人気役者、中村勘九郎・七之助兄弟主演です。

 

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歌舞伎公式総合サイト 歌舞伎美人

 

物語の主人公は、転生を繰り返しながら同じ女を愛する男。

前世の記憶がありながら、なぜかいつも女を幸せにすることができない。

その遠因はいったい何処にあるのか…。

という、古典歌舞伎の王道のような前世因縁ものを現代風にアレンジしたストーリーです。

台詞回しもわかりやすいですし、ドラえもんキャラのパクリ(オマージュ?)があったりしますので、

歌舞伎に馴染みのない人でもとっつきやすい内容でした。

 

ただ、歌舞伎通からすると、あれを本物の歌舞伎と思わないで!ということらしいのですが・・・

ま、どんな趣味にも最初のとっかかりというのが大切ですので、

初心者向けとして気楽に楽しんでもいいと思います。

古典ばかりをもてはやしては、新人作家が育たないので、バランスよく新旧取り混ぜた演目をかけて、

ファンのすそ野を広げることは、伝統芸能の生きる道ではないでしょうか。

同じことは着物にも言えますけれども…

 

赤坂大歌舞伎は、毎回意欲的な演目で歌舞伎界に新風を吹き込んでいます。

歌舞伎座で古典をじっくり…でも、赤坂ACTシアターでアクロバティックな新作にわくわく♪でも、

どちらも楽しめたほうがいいに決まってます。

 

何はともあれ、着物好きは、七之助の美しい女形姿を堪能するだけでも、

歌舞伎を見る価値がありますよ!

 

文責/篠井 棗

 

 

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