着物にいくらまでお金をかけられますか?①

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みなさま、ごきげんよろしゅうございます。

28日しかないのであっというま感ハンパない2月です。

関東は比較的暖かい日が多かったようですが、

西日本は大雪に見舞われた所もあり、

まだまだ気候変動に油断はできません。

本格的な春の到来が待ち遠しいですね。

 

 

 

最近ちょっと(いや、かなり)気になった呉服店の接客について、

長くなりますが書いてみたいと思います。

着物を楽しむにはどのくらいお金が必要なのだろうか・・・。

いろいろと考えてしまう事案でした。

 

着物が好きでよく着ています~

などと吹聴していると、着物をいただくことがあります。

引っ越しでしまう場所がなくなったとか、

高齢になって膝が悪くなったので着られなくなったとか、

着物を手放す理由はさまざまです。

 

普通のOLさんは、普段着る洋服も買わなくてはいけませんので、

あまり着物にばかりお金はかけられません。

こうして譲っていただけるのはとても有難いですし、

譲る方も、捨てるのは忍びないので、着てくれるのであれば喜んで差し上げましょう。

というウィンウィンな関係です。双方嬉しいですね~

 

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さて、今回私がいただいた着物にはちょっとした汚れがありました。

ここはプロに聞いた方がいいだろうという判断で、

何度かお世話になっている呉服店で見てもらうことにしました。

 

初めは若い店員さんが汚れの箇所をチェックしてくれていたのですが、

なぜか後ろにいた年配の男性店員がしゃしゃり出てきました。

 

若い店員の接客に見ていられなくなったのでしょうか、ずかずかと割り込んできて、

「あ~これはすごい着物だねー。今はもう作っていないんですよ!○○織っていうの。

高価ですよ~手間がかかるんですよ~」

などと、こちらが聞いてもいないのにうんちくを並べ始めます。

 

適当に相槌を打っていたのですが、

「これシミじゃないよ!染ムラ!この着物はね、3回は染め直してはじめて仕上がるの。

今はまだ1回目でしょ?だからムラがあるわけ。わかる?3回目で黒留にするの!」

と上から目線でまくし立ててきます。

 

面倒だな・・・と感じつつも、まぁこれも勉強だと思ってそこそこ真面目に聞いていたのですが、

だんだん話が怪しくなってきます。

「だからね、これは染め直さないとダメな着物。ここ(ムラの部分)だけ染められないでしょ?

だから全部染めるわけ。うちは他より全然お安いから。好きな色に染められるから!」

としつこく「染直し」を推してくるのです。

 

参考までにと、お値段を聞いてみると、その答えがまた胡散臭い。

「染代が2万円くらいかな~」

とそこで安心させておいて・・・

「で、もちろん解いて縫い直して、まぁ6~7万円。他より全然安いよ、ウチは」

 

6~7万円―――――!!!

 

タダでもらった着物にそんなにかけられるかっ(怒)

 

このおっさん、普通に会社員やってる独身女性が、着物染直しに6万円→あぁそうですか。

と、ポンと出せると思っているのでしょうか・・・。

 

というわけで、次回に続きます。

 

文責/篠井 棗

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