都会の避暑地で知性を磨こう

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みなさま、ごきげんよろしゅうございます。

日本の半分が梅雨明けしましたね。

これからは、猛暑との戦いが待っています。

でもせっかくの夏ですから、

日差しを避けて、なるべく浴衣も楽しみたいですね♪

 

 

 

暑いさなか、スポーツや屋外レジャーはちょっと過酷ですよね。

30度を超える予報が出ると、ニュースでも不要不急の外出は控えてください!

と注意喚起されています。

 

そんな時は、冷房の効いた屋内でゆっくり過ごした方が、体のためにもよさそうです。

自宅のエアコン電気代が気になる方は、公共施設に出かけてしまうのというのはいかがでしょう?

 

そんなわけで、有楽町駅から徒歩3分。

日本美術の名品が揃う出光美術館で、7月19日(月)まで開催していた、

開館50周年記念特別展「美の祝典Ⅲ ―江戸絵画の華やぎ」を鑑賞してきました。

 

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出光美術館 展覧会情報

 

目玉はたくさんありましたが、歴史マニアは「伴大納言絵巻」が特に注目だったと思います。

 

日本史の教科書にも載っている、応天門の変を題材にした絵巻は、

歴史的に重要な資料であると同時に、美術作品としても、躍動感あふれる人物表現と卓越した画面構成で、

一級品の価値があります。

 

保存管理の都合上、実物が展示される機会はめったにありませんので、

日本の至宝を涼しい展示室でじっくり観覧出来る、いい機会に恵まれました。

 

日本画は難しいとよく言われますが、絵巻はセリフのないマンガのようなものなので、

ストーリーを頭で追いかけながら、順番に場面転換を見ていくと、結構楽しく見られます

人物造形がデフォルメされていたり、大げさで滑稽なしぐさや表情などは、

まさにマンガの原点ともいえます。

 

その他、酒井抱一の「風神雷神図屏風」や英一蝶の「四季日待図巻」など、

めったに観ることの出来ない館所蔵の名品が一堂に会した今回の記念展。

館蔵品中心の企画展でしたので、それほど大規模に宣伝こそしていませんでしたが、

(かえって人が少なくてよかったんですが)一見の価値ある素晴らしい展覧会でした。

 

出光美術館では、1年間、開館50周年記念展を開催しています。

7月30日からは「東洋・日本陶磁の至宝 ―豊麗なる美の競演」展が始まります。

こちらも素晴らしいコレクションの数々がたっぷり展示されますので、

骨董商にだまされないように、しっかり本物を鑑賞して、審美眼を鍛えましょう!

 

屋外の猛暑を尻目に、涼しい館内で一服の清涼を感じる夏の休日。

これなら和装で観覧した後、夜の銀座でお食事会・・・なんて過ごし方も有りですね。

 

文責/篠井 棗

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