城南宮の藤、躑躅

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みなさま、ごきげんよろしゅうございます。

ここ数日暖かい日が続いていたのに、関東では朝から冷たい雨が降っています。

分厚い布団をしまった後だというのに・・・

でも、どこかで踏ん切りをつけて彼(冬用布団)とお別れしないと、私に新しい季節は巡ってこない!

と、自分に言い聞かせてます。

 

 

 

暖かい日が続くと春の花がどんどん開花していきます。

桜は1週間くらいでさっさと終わってしまいますが、他の花々は結構長い事楽しめるものが多いです。

京都ネタが続きますが、今回は晩春の花、藤とツツジが満開の、城南宮をご紹介します。

 

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祇園甲部の都をどりでも紹介されている城南宮は、平安遷都の際に創建された、

京都市伏見区にある由緒正しき神社です。

白河・鳥羽両上皇の離宮が置かれ、院政の拠点ともなりました。

ご祭神は大国主命と神功皇后。

日月星の三点を一緒にした御紋は、全国でも大変珍しいものだそうです

 

平安王朝物が好きな方は、川に浮かべた盃が自分の前を流れるまでに歌を詠むという

「曲水の宴」をご存知かと思います。

春と秋にこの宴が行われるのが、城南宮の神苑です。

 

城南宮神苑は5つのエリアに分かれています。

曲水の宴が行われるのは「平安の庭」。

晩春は花も少なくちょっと寂しい風情ですが、

それぞれの食物の前に扇形のキャプションが置いてあり、

源氏物語に登場する草花の一文が添えられています。

風流ですねぇ

 

現在、藤とツツジが見ごろとなっているのは「室町の庭」というお庭です。

こちらは広々と明るく開放的な庭で、見事な藤棚と満開のツツジを愛でながら、

茶室でお抹茶をいただくことも出来ます。

 

方位除け・厄除けの他、交通安全のご利益もあり、

自家用車の厄払いもしてもらえる城南宮は、観光客向けというよりも、

どちらかといえば地元に人に愛される、地域密着型のお宮さんといった風情。

 

参拝を済ませた後、ゆっくりと広い庭園を散策して、だいたい小一時間というところでしょうか。

地下鉄烏山線竹田駅から歩いて20分ほど。京都駅からタクシーでも20分ほどで到着します。

観光客でごった返している春の京都ですが、ここは比較的静かで、穴場とも言える場所です。

有名な神社仏閣に行きつくした京都通の方、次のターゲットに狙ってみてはいかがでしょうか?

 

文責/篠井 棗

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