春の京都で「都をどり」鑑賞

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みなさま、ごきげんよろしゅうございます。

ゴールデンウィークが近づいてきて、うっかり浮かれていたら、

実家の掃除をしなければならないことが判明。

暑くても寒くても大掃除は億劫ですから、

まぁタイミングとしては最高ですよね!

 

 

 

 

春の京都は見所が満載です。

特に華やかなのが、4月の一ヶ月間開催される、祇園甲部の「都をどり」

5月の連休にはもう終わってしまいますが、

祇園甲部の舞妓さん芸妓さんが、一堂に会して井上流京舞を披露する、

大変ゴージャスな一ヶ月間のイベントです。

 

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都をどり公式WEBサイト

 

京都の花街は祇園甲部の他に、宮川町、先斗町、上七軒、祇園東の計5か所あり、

藤間流や尾上流等、舞踊の流派もそれぞれ違います。

 

五花街の中でも祇園甲部の都をどりは人気のお披露会のようで、

一ヶ月間毎日開催されているのに、チケットを取るのは至難の業なのだとか。

最近では外国人観光客も多く訪れており、異文化交流の場としても機能しているようです。

 

演目は日によって変わりますが、概ね京都の見どころを紹介する「景」と呼ばれる総踊りと、

お芝居仕立ての舞い3本で構成されます。

舞いの流派によって個性があり、井上流は笑顔を見せずに踊るのがよしとされています。

昔のパラパラみたいですね。

一方宮川町の若柳流では、笑顔を振りまいてお客様へサービスたっぷりに踊るそうです。

神対応と塩対応?でしょうか・・・。

 

それはともかく。

会場となる祇園甲部歌舞練場に到着したら、まず初めに、お茶席体験をしましょう。

(トップのお姐さんが、裏千家茶道の立礼式お点前をしてくれます)

庭園散策やお土産購入を済ませたら、いざ、都をどりの舞台へ。

昔の言葉遣いが難しそう・・・という方には、イヤホンガイドがおすすめです。

ガイド音声は、展開に合わせて的確に、演技を邪魔しない程度に解説してくれますので、

大変わかりやすく、舞台へといざなってくれます。

 

そして舞台の上はまさに夢の世界!

舞妓さんが東西花道から並び出ての総踊り。

黒紋付きの地方さんが、三味線と謡で場を盛り上げます。

舞妓さんはもちろん可愛らしいのですが、圧倒的なのはやはりお姉さんである芸妓衆の踊り。

あでやかな藤娘はもちろんのこと、

美しい芸妓さんが、イケメン中将や青海波(男性が踊る舞楽の一種)の舞人に扮している姿は、

かなり倒錯的な魅力で、時代劇版宝塚を見ているようでした。

 

都をどりは、少々敷居の高いように感じますが、

実際には1時間ほどの短い時間にお芝居が次々と展開されるので飽きることはありませんし、

なにより毎年新調されるという京友禅の衣装が大変美しく、

舞台に目を奪われているだけで、あっという間に時間が過ぎてしまいます。

(音声ガイドで衣装の詳しい説明もしてくれます)

 

着物好きとしては、一度は体験してみたい「都をどり」

チケットを取るのが難しいですが、ツアーなどでチャンスがあれば、ぜひ観覧してみてください♪

 

文責/篠井 棗

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