和菓子のお相手探し

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みなさま、ごきげんよろしゅうございます。

お花見の計画は着々と進んでいますか?

花の盛りは短いもの。

さっさと仲間を集めて日取りと場所を決めないと、

あっという間に葉桜見物になってしまいます!

 

 

 

 

前回は、酒抜き花見もいいですね~的な前振りからの、現代流茶道ご紹介記事でした。

今回は、茶道に不可欠な「和菓子」をコーヒーと合わせて味わってみましょう!

というプロジェクトのご紹介です。

 

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AGF 新ブランド〈煎〉が「珈琲♡和菓子プロジェクト」を展開 (AGF ニュースリリース)

 

「コーヒーギフトは~♪」でおなじみのAGFと日本和菓子協会がタッグを組んで立ち上げたのが、

「珈琲♡和菓子プロジェクト」という新ブランドだそうです。

 

1966年以降、年々減り続けている和菓子消費を立て直そうという使命の元、

こんな楽しみ方もあるよ!ということで、AGFがこのほど発表した「煎」というドリップコーヒーを、

和菓子と共に愉しみましょう。というコンセプトの企画。

 

香りの高いお菓子には、薄口。濃厚な味のお菓子には濃口。

と、和菓子の個性に合わせた斬新なコーヒーのセレクトを提案しています。

 

お抹茶を点てるのは、作法や道具の準備がけっこう大変なこともあって、

普段の生活や職場で取り入れるのは難しいですし、

多忙な現代人は、茶葉を急須に入れて煎茶を飲むことすらめんどくさい・・・。

というのが心情でしょう。

やはり現代の生活環境では、若い人=コーヒー・年配の人=お茶というイメージ。

和菓子復権には、コーヒーには洋菓子と決めてかからず、

和菓子も合うんですよ。という食文化の提案も一つのキーワードになりそうです。

 

休憩時間のお茶菓子を、バターや卵たっぷりで高カロリーの洋菓子から、

比較的カロリーの少ない和菓子にチェンジすれば、

休憩時間太りの歯止めに(気休め程度には)なるかもしれませんし!

 

そんな和菓子推しの今回のプロジェクトでは、「珈琲♡和菓子アワード」として、

全都道府県から、これぞというコーヒーに合う和菓子も紹介しています。

洋菓子は首都圏に有名店が集中していますが、和菓子は全国各地に銘菓が点在しています。

インターネットの発達した昨今では、ネット情報をもとにワンクリックでお取り寄せも可能になりました。

また、情報発信もFacebookやTwitterで気軽にできるようになりましたので、

立地の不利に関係なく、和菓子ファンを増やせるようなPRも、

工夫次第でいくらでもやり方はありそうです。

 

コーヒーと和菓子という組み合わせは、食文化の一つの可能性を示してくれました。

多種多様な嗜好品があふれ、選択の幅が広がった現代、

美味しいだけでは消費者のもとに届かないのもまた事実でしょう。

 

いいものを作る事はもちろん絶対条件です。

しかし、そこにあぐらをかいて、買ってくれる人を待っているだけでは、

せっかくのいいものも廃れてしまいます。

 

+αの情報発信こそ、美味しいものを多くの人に届けるための必要不可欠なアクションであり、

「和菓子とコーヒーのマリアージュ」という提案は、その嚆矢となったのではないでしょうか。

 

今回はコーヒーとのコラボ企画でしたが、今後は和菓子×日本酒・紅茶・シャンパン・・・などなど、

相手を変えてさらに広がりを見せてくれることを期待しています。

 

文責/篠井 棗

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