地域密着型茶道体験教室

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みなさま、ごきげんよろしゅうございます。

クリスマスと年末作業は同時期にやってきます。

年賀状や大掃除などは、

面倒くさいことこの上ないので、

どうしても楽しい宴会を優先しがち。

結局、25日過ぎてから慌てふためくことになるんですよねぇ・・・

 

 

 

茶道は最近大変人気のある和のお稽古。

始めるきっかけは人それぞれですが、中には大の甘党で、

お茶菓子目当てで始めたなんて方もいらっしゃるようです。

洋菓子一辺倒だったバブル世代と違って、ゆとり以降の若い人たちは意外と和菓子好きが多く、

30代甘党男性が「こしあん粒あん論争」を繰り広げていたり、

小学生がスイーツより干し芋が好き!と公言していたりします。

 

きっかけは何であれ、まずはチャレンジしてみることで、新しい世界は開けることでしょう。

 

彦根・中央中生190人、自作茶わんで 和菓子デザインも /滋賀 (毎日新聞)

 

小中学生で「和菓子美味しい~」とか言っているうちに、さっさと茶道の手ほどきを受けてしまえば、

さほど敷居の高さを感じることなく、すんなりと茶道の奥深い世界へ入って行けます。

その点、各地で行われている「茶道体験」などは、まさにきっかけ作りにうってつけ。

特に小中高校生を対象にした体験教室は、大変意義深いと思います。

 

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さらに、彦根の体験教室がすごいのは、自分で作った茶碗でお茶を頂き、

お茶菓子まで中学生たちがデザインしたものを地元の和菓子屋さんが作っているところ。

徹底した地元密着ですね。

 

自分の生まれた土地で古くから作られている、

和菓子や陶磁器を実際に使ってお点前をするということは、

伝統を体感する一番の近道。

やはり博物館に展示してあるものを見るだけでは、愛着はわかないものなのです。

 

まして、子供時分に食べたお菓子の美味しさは、大人になっても決して忘れないもの。

お抹茶体験が、楽しさとともに記憶に残れば

きっと茶道だけではなく、様々な和文化に親しみを持てるようになることでしょう。

 

各地の城下町は、数寄者の大名たちがこぞって茶道をたしなんだこともあり、

和菓子・陶磁器・華道文化も盛んになり、今日まで続く日本文化の礎を作り上げてきました。

ありきたりのお抹茶イベントばかりではなく、

こうした地域の宝を上手に利用していくのも、大切な地域文化の継承なのだと思います。

 

文責/篠井 棗

 

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