人気モノは俺のモノ

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みなさま、ごきげんよろしゅうございます。

すっかり秋めいた今日この頃。

いわし雲が流れ、金木犀が香り、

サンマの塩焼きが美味しい・・・

情緒と食欲の葛藤もまた、

秋らしいジレンマなのでしょうか。

 

 

 

茶道は人気のあるお稽古事で、最近では20~30代の若い方も習っていらっしゃいます。

奈良時代、遣唐使として唐へ渡った留学生により伝来したお茶が、

禅宗の広まりとともに日本独自の発展を遂げ、

戦国時代に千利休によって、わび・さびの精神を取り入れた現代の茶道の基礎が出来上がりました。

 

飲茶の習慣は、禅宗の僧・栄西が広めた宋の喫茶の風習が元になっているのですが、

本家中国ではすでに抹茶を喫する風習は廃れてしまっていますし、

宋→日本へダイレクトに伝えられていますので、間に朝鮮半島は経由していないわけです。

 

それがまさかの「俺が元祖!」主張。

 

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韓国が茶道、剣道、相撲、ソメイヨシノまで韓国起源説を主張 (zakzak by夕刊フジ)

 

中国のパクリ文化もなかなか激しいですが、韓国のオレオレ主義もすさまじい・・・

確かに、仕事関係の人や友人同士で会話していても、「それオレ」な人って結構いますけれど、

国をあげて元祖主張するのはまったく意味が解りません。

主にやり玉に挙げられているのは隣国である日本のようですが、

これら主張、ほとんど世界各国から無視されている(もしくは失笑されている)ので、

まぁ放っておいてもいいのでしょう。

 

正直、イラっとしないこともないのですが、

わびさび精神を持って、大人の対応をしましょうね。

 

結局は、茶道という文化が世界中で愛好されているので、

じゃあそれオレの!と、言いたくなったのかもしれません。

裏を返せば、それだけ茶道の精神やセレモニーとしての美しさが、

各国に評価されているということなのでしょう。

そんな風に考えれば、なんとなく腹も立たないような気がします。

 

今のところ、ニッポンの着物のルーツは韓国のチマチョゴリだ!

という主張は聞こえてきませんが、もしそんな話題をネットで見かけたら、

「あ~、KIMONOが世界中で人気があるから、自国の物にしたくなっちゃったのね~」と、

寛大な気持ちで放置しておいてあげましょう。

 

しかし、韓国に目を付けられるほど着物が世界的大人気になる日って、いつか来るのでしょうか・・・?

 

文責/篠井 棗

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