和装で教会式は無理?

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みなさま、ごきげんよろしゅうございます。

6月と言えば日本は梅雨時ですが、西欧諸国では“ジューンブライド”

天候は安定しない時期ですが、花嫁さんからは根強い人気のあるウェディングシーズンです。

お呼ばれする側としては、定番の訪問着や振袖も、

さすがに単衣や絽までお持ちの方は少ないので、

何着て行ったらいいの~?と、悩ましい時期でもあります。

 

 

 

和装で結婚式。

着物好きなら憧れますよね。

白無垢・色打掛・引振袖・・・

一生に一度しか着ることの出来ない、特別な衣装です。

重い・暑い・苦しい・・・けれども、女性に生まれたからには、ぜひ袖を通してみたいものです。

 

とはいえ、昨今の結婚式は圧倒的に教会式が多く、荘厳なチャペルでの誓いのキスや指輪の交換、

というロマンチックなセレモニーにも、捨てがたい魅力があります。

また、御新郎御新婦どちらかの信仰している宗教の関係で、どうしても神前式が難しく、

和装をあきらめなくてはいけない場合もあります。

 

そんな花嫁のジレンマを解消してくれるのが、「和装で教会式」

最近なんだか増えてきた気がします!

 

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もちろん、両方の衣装を着たければ、中座お色直しで和装を選んでもいいのですが、

時間と予算に制約があったり、御親族御友人だけのカジュアル婚なので、

衣装は一着だけ、というカップルもいらっしゃいます。

 

小さいころから夢見ていた、憧れのウェディングと、大人になってから大好きになった着物。

両方を盛り込んだ式にしたいけれど、折衷の仕方がよくわからない・・・

花嫁さんの悩みは尽きないですよね。

 

でも、あきらめないでください!

格式の高い教会や神社では、ドレス×神前式・和装×教会式を、受けてくれないかもしれませんが、

教会での和装は、案外OKなところが多いんです。

 

都内某所の比較的規模の大きいカソリック教会では、挙式白無垢→お色直し振袖。という、

普通であれば「教会だし、無理だよね・・・」とあきらめてしまいそうなプランも実際に行っていました。

また、御新郎がクリスチャンで御新婦がどうしても和装で式を挙げたいというカップルが、

御新婦のみ白無垢、御新郎はタキシード。という組み合わせもあったとか!

 

さすがに白無垢×タキシードという組み合わせは、なかなか意表を突かれましたが、

引振袖×タキシードで中座をなさるケースは結構多いです。

もし、挙式もきちんとした和装でやりたい!

けれど、彼が着物を嫌がるので、洋×和の衣装バランスが・・・という場合、

引振袖に角隠しを付ければ、正式な挙式衣装になりますし、打掛姿よりもすっきりしたシルエットなので、

御新郎がタキシード姿でもバランスはそれほどおかしくないのでおススメです。

 

結婚式に決まったスタイルが無いことが、

現代日本のブライダルシーンの良さでもあり、悩むところでもあります。

しかし、和装なんだから、伝統にのっとってやらなくちゃ絶対にダメ!という事は決してありません。

 

お二人の意見を出し合って、お二人らしい衣装を選ぶことが一番大切。

こうでなくちゃ・・・という思い込みを捨てて、

自由なスタイルでどんどん和装を取り入れていってくれると、

これからのブライダル和装も大いに活性化すると思います。

 

周囲の方々も、これから新しい人生を歩む若い二人が必死に考え抜いた挙式スタイルについて、

あーだこーだと文句を付けないであげてくださいね~

 

文責/篠井 棗

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