道真公の梅祭り~北野天満宮~

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みなさま、ごきげんよろしゅうございます。

2月25日は道眞忌菅原道真の忌日だそうです。

梅の花を愛した道真が亡くなった日が、

梅のほころぶ季節というのも、せつないものですね。

各地で薫り高い梅花が、春の先駆けとして咲き始めています。

 

 

 

 

京都北野天満宮では、ご祭神・菅原道真公の魂を慰めるため、

祥月命日である2月25日に梅花祭が毎年催されています。

本来、道真公の怨霊を「なだめ」る→「菜種(なたね)」ということで、菜の花を用いていたそうですが、

新暦改訂に伴い明治以降は、道真公の愛した梅の花を使うようになりました。

 

北野天満宮で梅花祭 (朝日新聞DIGITAL)

 

京都らしく、茶席が設けられたり、舞妓・芸妓さんたちが華やかな衣装で集ったりと、

みやびやかな雰囲気満載のお祭りです。

芸妓さんの点てるお茶が野点で楽しめるなんて、さすが京都、地力桁外れです!

 

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着物人憧れの地・京都で観桜・・・。は、まだ気が早いので、

その前に香りと古木の風情を同時に楽しめる、観梅としゃれてみたいですね。

個人的な意見ですが、旅先で着物を着る場合、京都に限っては柔らか物(=染の着物)がおすすめです。

地味な色柄の紬着物などで、粋に装うのはどちらかというと江戸っぽい文化だと思います。

東京ではちょっと派手かな?と躊躇するような着物も、古都の雰囲気の中では意外となじむものです。

思い切ってタンスの奥に眠っている若い時の着物にチャレンジしてみてもいいかもしれません。

 

わが故郷、青梅の梅がプラムポックスウィルスによって壊滅させられたこともあり、

各地の梅の行事がうらやましくもあります。

青梅梅郷の復活は、2020年までの計画で進められています。

長い道のりです。東京オリンピックよりも待ち遠しいです。

 

梅の花の話題には、つい感傷的になってしまいますが、

各地の梅を応援しながら、青梅の梅復興を願いたいと思います。

 

トレッキングシューズでガシガシ歩く青梅の観梅と違って、

京都の梅の祭りは、いかにもはんなりした風情がありそう。

柔かい着物と草履を用意して、いざ、早春の京都へ・・・

今年は優雅な旅を計画してみたいものです。

 

文責/篠井 棗

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