柔道ニッポン!

ロンドン五輪柔道

みなさま、ごきげんよろしゅうございます。

オリンピック中盤。連日寝不足の方も多いのではないでしょうか。

なんでも、ドリンク剤の売れ行きが伸びたり、漫画喫茶で仮眠を取る人が増えたりと、「寝不足商戦」が好調だそうです。

何が経済効果を生むかわからないものですね。

さて、お家芸と言われる日本発祥のスポーツ「柔道」。今では世界中に広まって、愛好者が増えています。

ところがその弊害(?)もあるようで・・・


柔道で男子は五輪史上初めて金メダルゼロに終わり、女子も量産が期待された金メダルが1個という惨敗だった。メダル総数は金1、銀3、銅3で、男女14階級となった1992年以降で過去最少だった前回と並ぶ7だった。

これを受け、全日本柔道連盟(全柔連)の吉村和郎強化委員長は3日、進退伺を提出する意向を明らかにした。

「選手を信じてやってきたが、これはおれの責任。進退伺を出すしかないだろう」と述べた。

ただ日本選手団団長で全柔連の上村春樹会長は「これから検証する」としており、進退は流動的となっている。

また吉村委員長は男子の篠原信一、女子の園田隆二両監督について「2人とも初めてだし、この経験を踏まえてもう1期やらせてもいい」と続投を支持。

今回の反省点として「練習は量より質が大事だったかな。自分で動ける選手をつくり切れなかった」と話した。

篠原監督は続投の意向をみせながら進退を全柔連に一任。

敗因について「メンタル的な部分をしっかり強化すべきだと思う。講師の先生を呼ぶことも必要だった」と反省した。

続投が決定的な園田監督は「全員がメダルで複数が金と思っていた。これが現実でこれが五輪」とかみしめた。(共同)

 

深刻なお話ですね~。金メダルが取れなきゃ切腹でもしかねない勢いです。

選手たちも一様に神妙な顔してインタビューを受けていましたね。自分の責任ですとか、申し訳ない…とか。

アーチェリーやバドミントン、陸上1万メートルの女子選手たちは勝っても負けても笑顔が爽やか。

やりきった自分をちゃんと認めているので、応援している方もうれしい。「よくがんばったね!」って素直に賞賛できます。

柔道はあまりにも「どよ~ん・・・」としていて、終わったことをクヨクヨぐずぐず・・・。く、暗い。

何でも青年海外協力隊が世界各国で柔道を教えていることが、広まった一因だとか。

全柔連にしてみれば、「何てことしてくれたんだ!」ってことなんでしょうか。

度量の狭い話です。確かに技をかけることを重視する日本の柔道と、今世界の主流となっているパワー柔道はちょっと質が違うのかもしれません。

それでも、日本から生まれた「柔道」が世界に愛好者を生んだことこそ、喜ぶべきことではないでしょうか。

イングランド発祥のサッカーだって、世界中に広まっています。

イギリス人はそりゃー自国の応援はするでしょうが、金メダル取らなきゃ発祥国としての威信が!なんて考えて応援してるでしょうか。

スポーツはどこで生まれても、世界中の人が強くなる可能性を秘めているもの。

もう、深刻そうな顔して、講道館の重圧背負って戦いに行くの、やめましょうよ。

そのプレッシャーがメダルを遠のかせる一因になっているんだってこと、観ていた人のほとんどが知ってると思いますよ。

文責/篠井 棗

ロンドン五輪柔道

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