角界の人気者、大失態。

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みなさま、ごきげんよろしゅうございます。

年の瀬は、忙しい中にも楽しいイベントが盛りだくさん。サッカー天皇杯準決勝は、寒い中たくさんの観客が国立競技場をにぎわせていました。

帰省する人、スポーツ観戦する人、おせち料理作る人、海外旅行に行く人・・・

いずれにせよ、日本の年越しはどこか特別感があって、すがすがしい気分に満ちています

 

 

 

日本プロスポーツ大賞は、当該年度一年間、

プロスポーツで活躍した選手・団体に与えられる、栄誉ある賞です。

今年の大賞は、東北楽天イーグルスの田中将大投手。

殊勲賞には大相撲の白鵬、ボクシングの山中慎介、団体では東北楽天イーグルスが選ばれ、

今月27日に表彰式が行われました。

 

遠藤、着物登壇にドキリ「焦りました」 (nikkansports.com)

 

さて、そうそうたるプロスポーツ選手が勢ぞろいしたこの表彰式で、

新人賞を受賞したイケメン力士・遠藤が、とんでもない事をやらかしてしまいました。

 

なんと、白鵬、稀勢の里の大先輩が、黒紋付きの羽織・袴という正装で登壇したにもかかわらず、

彼だけが色物の長着に羽織、袴なしという「普段着」で出席してしまったのです。

 

これは笑ってはいられない大失態

日本の国技を代表しているはずなのに、ドレスコードをわきまえない不届き者となってしまったのです。

着物好きの皆さま、これは大いに怒らなくてはいけないニュースですよ!

 

他のスポーツの受賞者はスーツにネクタイという正装なので、完全に格が落ちている普段着。

集合写真でも、なんともみっともない姿をさらしてしまっています。

 

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着物はTPOが難しい、と言われがちですが、

実は格式が上がるほど、着るものは限定されるので、かえって洋服より選ぶのが楽なのです。

特に男性は、ちょっと改まった席であれば、とりあえず「黒紋付・羽織袴」

これさえ着ていれば、誰からも文句を言われないという鉄板コーデなのに!

 

たぶん、追手風部屋のおかみさんからは、ちゃんと紋付きの指示があったと思います。

人気者で12月はなにかと本業以外の顔出しが多かったのでしょう、

本人もうっかりミスを認めているようです。

けれど、そこは自分自身できちんと着物の格くらいは勉強しておきましょうよ。

授賞式と言えば、どんな小さな賞であっても正装が礼儀

袴なしは、主催者に対してもとても失礼なのです。

 

着物と相撲は切っても切れない間柄。

私達庶民は、立派な体格に大銀杏を結った力士の、風格ある着物姿を楽しみにしています。

 

男性着物が少しずつ人気の出てきている昨今。

お手本になって欲しいはずの相撲界の人気力士が、

こんな初歩的なミスで恥をかいているのを見ると、本当に残念無念。

 

今回の反省を生かして、

力士供えるべき品格の中に「和装の格式を身に付ける」と、付け加えて頂きたいものです。

 

文責/篠井 棗

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