能舞台でJAZZ

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みなさま、ごきげんよろしゅうございます。

抜けるような青空と冷たい降雨が日替わりでやってくる、

なんとも落ち着かない秋の空

朝晩の寒暖差も激しいので、外出時に何を着ていっていいものやら・・・

各地の紅葉も見ごろになって、お出かけシーズンたけなわなのですが、

お洒落の悩みは尽きません。

 

阿佐谷ジャズストリート

 

食欲の秋・スポーツの秋。そして、芸術の秋。

ゆったり読書をしたり、美術館を訪れてみたりと、芸術をたっぷり堪能したいシーズンです。

ゆったり堪能、という優雅な雰囲気ではまったくありませんが、

毎年パワフルに開催されているのが、「阿佐谷ジャズストリート」

今年で19回目を迎える地域密着型イベントで、10月25日・26日の二日間にわたって開催されました。

 

Jazz Street 能舞台

 

毎年メインライブの会場となるのが、阿佐谷神明宮の能楽殿。

橋掛かりの扉は閉じられていましたが、

老松の前にドラムセットやアンプなどの機材がズラリと並ぶさまは、まさにクールジャパン。

この不思議でかっこいい舞台に毎年登場していたのは、ジャズピアニスト・山下洋輔さんだったのですが、

今年は緊急入院された為、ジャズトランペッター・日野皓正さんが友情出演されました。

この日、誕生日を迎えたヒノテルさんは、御年71歳とは思えないほど迫力ある演奏と、

ちょっと天然なトークで、小雨降りしきる幽玄な神社境内を大いに盛り上げてくれたのでした。

外気にさらされてのライブは、音の反響もないし弦楽器にとっては湿度が安定しないしと、

演奏者にとっては大変厳しい環境だと思うのですが、

聴衆にとっては、広々とした場所での音楽体験は、開放感があってなかなか刺激的な体験です。

宗教観の薄い日本人にとって、初詣に行くくらいのご縁しかない地元の小さな神社が、

こうした異業種イベントに貢献していると、とても身近に感じられるようになります。

 

能楽殿でのメインライブはもちろん必見なのですが、

阿佐谷ジャズトリートの魅力は、それだけではありません

駅を中心に徒歩15分圏内に点在したパブリック会場、無料で楽しめるストリート会場など、

魅力的なライブは、あちこちで敢行されています。

お目当てのライブをはしごするには、歩きやすい靴で参加することが必須。

二日間たっぷり各会場をうろうろすれば、芸術の秋どころかスポーツの秋まで制覇出来てしまうのです。

 

今年は台風の影響で2日とも雨にたたられてしまいましたが、

来年の10月末にはぜひ、てるてる坊主片手に(?)参加してみて下さい。

神社でのジャズ×能舞台という不思議体験が、貴女のジャパン魂をアツくさせること請け合いです!

 

文責/篠井 棗

 

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