夏休み企画展

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みなさま、ごきげんよろしゅうございます。

子供たちの夏休みも残すところあと10日を切りました。

宿題を先に済ませちゃった子も、

たっぷり残っていてラストスパートに賭けている子も。

残りわずかな夏を存分に満喫して、

来たるべき残暑の学校生活に備えましょう。

 

 

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 この人には触ってはいけません。(というか触れません)

 

東京都現代美術館 公式HP

 

東京都現代美術館で9月まで開催されている企画展。

タイトルは「オバケとパンツとお星さま」

なにこの変なタイトル・・・。

と思って観に行ったところ、これが意外となかなか。体験型で面白い展覧会でした。

古今の名作絵画が張り巡らされたブラックボックスの中に入ると、

外を歩く人を驚かせる参加型お化け屋敷になっていたり、

古い布地やリボンを自由に切ったりつないだりして新しい洋服を手作りして記念撮影したり。

現代美術館は文字通り現代アートを展示する美術館なので、展示スペースも広々。

普段なら「ここから先入ってはいけません」とか「手を触れないでください」とか。

堅苦しいことばかり書いてあるのが公共博物館なのですが、

今回の企画はどんどん触っても、写真撮っても怒られません。

子供たちは自分で作った洋服で記念撮影したり、モナリザの顔で福笑いを作ったり。

自由に楽しくアート体験していました。

場所は地下鉄半蔵門線・大江戸線、清澄白河駅から徒歩10分

豊洲のキッザニアもいいけれど、同じくらいの距離で行けるのなら、

こっちの方が断然個性的な体験が出来そう。

夏休みの自由研究にまだ手をつけていないアクティブすぎる小学生諸君(及びそのご両親様)。

ものは試しで、ヒントを探しに行ってみてはいかがでしょうか?

会期は9月8日(日)まで。

同時開催は「手塚治虫・石ノ森章太郎 マンガのちから展」と「フランシス・アリス展」。

暑い中、駅から少々歩いて行ってもいいかな。というくらい充実した企画展でした。

 

ただし、どちらかのチケットがあれば入れる常設展の最後の展示スペースは、最悪のでしたので要注意。

現代美術館と銘打っているくせに、なぜか梅原龍三郎など近代絵画が置いてあるかと思えば、

その隙間には人気の奈良美智さんやアンディ・ウォーホルもある。

テーマは「印象的な肖像画」とのことですが。

唐突に一室に集められた、時代も手法もまちまちな肖像画をずらっと見せられても・・・。

とりとめのなさはどうにも否めません。というか持ってるものただ順番に並べただけ、みたいな。

本当に公立の、それも東京都の美術館の常設展なのか!?という体たらくでした。

ここの学芸員、よほどアタマ悪いか、企画展に夢中で常設展適当に流したかのどちらかなのでしょう。

日本の芸術文化事業のレベルの低さが露呈しています。

あんな展示を子供たちが観たら、美術史的観点おかしくなりそう。

とりあえず、収蔵品の中から著名な作者のものを全部並べるって、今後真剣にやめてもらいたいです。

 

文責/篠井 棗

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